インプラント
インプラント治療とは
インプラント治療では、見た目が良くなり、自分の歯のように噛めるようになるといった利点があります。
一方で、顎の骨を削りインプラントという金属のネジを埋め込む外科的な手術が必要となり、インプラントがしっかり定着するまでに数ヶ月かかることや、自費治療で歯科医院によって治療費に差があり、治療が割高になるといった欠点もあります。
外科的な難易度の高い手術となるため、成功率は100％ではないこと、痛み・出血・腫れ・感染などの術後合併症が生じることがあります。また、全身状態の悪い方、喫煙者では治療対象とならない場合があります。
既存の疾患がある方は、手術前に医師の診療を受けて、インプラント手術前に症状をしっかりコントロールしておくことが重要です。
さらに、インプラント治療は定期的な歯科検診が必要であり、日頃の丁寧なメンテナンスが大切です。人工の歯を埋め込むため、口の中の衛生状態を常に良好な状態に保つ必要があります。
インプラント、入れ歯、ブリッジの違いとは？
歯を失ったとき、治療の選択肢としてインプラント、入れ歯、ブリッジがありますが、その違いはなんでしょうか？ここでは、それぞれの利点と欠点についてお伝えします。
インプラント
自分の歯のように自然であり、失った歯の歯ぐきや顎の骨が痩せていくのを防ぐことができます。ケアをしっかりすれば長持ちすることも利点です。
しかし、インプラント定着までに時間がかかり、すべて自費治療で高額であることが難点です。
入れ歯
保険内治療の適応であることや、さらに機能性を重視するのであれば自費治療も可能であり、多種多用なタイプがあります。また、高度な外科的な処置が必要ないために、基礎疾患がある方や寝たきりの方も適応となり、短期間で作成が可能です。
一方で、歯を失った部分の骨や歯ぐきが痩せていくこと、入れ歯の固定に使用される周囲の歯が影響を受けること、定期的に調整する必要があること、外観を損ねることなどの難点が挙げられます。
ブリッジ
保険内治療と、セラミックなどを使用した自費治療があります。自分の歯と同じように自然な外観や噛み合わせを回復できます。
しかし、適応条件がやや厳しく、ブリッジを固定するしっかりとした歯が両側にないとできないこと、失った歯が多すぎると適応にならないこと、固定に使用する健康な歯を削る必要があり、周りの歯に負担をかけることなどの欠点があります。
当院が使用するインプラント
当院のインプラントメーカーはノーベルバイオケア社です。ノーベルバイオケア社はインプラントを開発した会社で、臨床実績が最も長く、そのゆえ世界で一番信頼性の高いインプラントメーカーだと言われております。
注意！インプラントの価格の秘密
現在多数のインプラントの会社があり、中国、韓国など、まだまだ信頼性の低い小さな会社もインプラントを発売しております。他医院の安いインプラントはこれらのインプラントメーカーを使っている事がある為注意が必要です。
有名でないインプラントメーカーの場合、引っ越しなどをした時のメンテナンスが他医院で出来なかったり、アバットメントと呼ばられる中ネジが緩んだり、壊れた時、ネジ自体が手に入らない事もあります。
当院が使用しているノーベルバイオケア社のインプラントは世界三大インプラントメーカーで世界中の多くの医院で採用してるインプラントメーカーですので安心です。
